KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年5月号
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②①牛若①江戸前ですが、大阪ずしもしています②季節ものとして夏のそぱすしがあります。茶そばをすしめし代りとして、シンにアナゴ、承つば、シイタケ、カマボコなどを入れてのり巻にし、そば汁で供します。このほかに黄金など変ったのもあります③普通三十円、特別やはり四、五十円から百円の戦前は加納町で〃すし源〃という名で営業。戦後二十二年〃牛若″とし料理とすし店をやってます⑤客席は板前、サービスはありませんが一応古いおなじぶさまが多く、十年、二十年と続いて来てくださる方があります。③阪急三宮劇場前③7624銀寿司の神戸の人の噌好に適した神戸風といいますかエキゾチックな「すし屋」です②にぎりl生きた魚をいつまでも鮮度を失なわぬように特殊な保存法をとってますがこの秘決は公開できません。巻きでは精進巻が当店の自慢③本店三宮阪急前では並一個二五円、上四十円、特五十円’二百円まで。支店大丸前柳筋では一個十円、お好承で十石円ぐらい④約十年的女の人が八割で、お酒を売ることを余り好玖ません。〃すし〃に関する一切の料理で出来ないものはありません⑥本店l阪急西口山側あなたのお店は何風ですか得意な寿司.又その作り方のコツお値段は(特別注文した時は)開店されて何年になりますかお店の特長(気質・客層等)道順と電話番号をどうぞアンケート神戸の寿司いろいろ⑥⑤④③l42i③3303支店l大丸前柳筋・時雨庵(十両にぎり)③0884。③5134矢倉①大阪のすし屋ですから〃大阪ずし〃が主体、味つけ、米の炊きは大阪風。立食を好まれるお客さまのためにぎりすしもあります②大阪ずしの本流をなす箱ずし、巻きずし.米の塩加減、炊き方、コブのだし方などにコツがある③一人前二百五十円(三宮)二百円(元町)盛り合せ百五十円(三宮)百二十円(元町)箱一枚百五十円、ちらし百五十円、松前タイ二百円サバ、アジ各百五十円、巻き一本八十円の神戸では昭和二十四年からですが、「矢倉」の伝統は古く先々代が慶応三年に大阪心斉橋北詰めに店を開いたのが最初です⑤一番いい品を買入れその日に売り切るようにしてます。お客さまは元町は家族連れ、三宮は食通が多く、西条凡児さんや神戸の財界人⑥生田神社前三宮舗③0685。1840、元町舗③0098.1577春雨①江戸風板前にぎり②磯巻(お土産用)l冬は若狭湾からとれる鯖夏は鯵を用い、キュウリ、ワカメの新芽の佃煮を少し入れ棒寿司とし、東京のりで巻きます。また当店で煮込む〃穴子の煮込にぎり〃もあります③一人前二百円、特別は四、五百円くらいの当場所では三年、新開地店は約十三年⑤タネの活魚は申すに及ばず、当店は〃シャリ″の味に重点を置いてます。従業員は男子ばかりで活気があります。お客さまは医師、ご婦人が多い⑥生田神社参道商店街東側小路入る。③7335玉広亭①江戸前ずし②こうこ巻l南店の酢で味をつけたタクァンとアナゴを浅草のりで巻いたもの③にぎり一個百円、こうこ巻一本百三十円④約四十年、生田本通り③4892。⑲1856すし包①板前脂②マグロのにぎり、とくにトロが自慢です。タネの仕入は吟味してやっていますが、とくにマグロには重点をおいてますので神戸では恐らく一番ではないかと思います③マグロのトロ一・百円、赤身百円、エビ二百’二百五十円(時価)このほかのものは平均七十円。小鯛三百五十円④十二年になります⑤財界人、文化人はじめ各有名人がごひいきにしてくださいます⑥生田新道山側③3713●7309二鶴、板前にぎり②アナゴのばつてら巻き、いなり、ちらしの盛り合わせ二百五十円から、ちらし二育円ぱってら一本七十円の約二十年⑤家族連れが多い、阪急三宮駅東口山側③0532.6315あづま①江戸前ですが、味つけは浪花風との中間②にぎりですが、米は三田米の良質なものを使ってる③にぎり一個二十五円、.巻き百円特別
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