KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年4月号

55/58

に見えても仕方がないかもしれませんが」Ｉセンセィ、私のこどもは太陽を紫色に描くんですが、心配はないでしょうか。先生「太陽は〃父″の表徴です．奥さんのほうが強くて、ご主人のほうに紫色の打ち身やダポク傷の絶えまがないと、紫色の太陽を描かれても文句がいえないかもわかりません」ｌセンセイ、私のこどもは太陽を黄色に描いてしまうんですが：．Ａ神戸子っ案内Ｖ・原稿・カットをお寄せ下さい。次号から読者の頁をつくりたいと思います。神戸っ子の声をお寄せ下さい。明かるい話、ユーモラスな話題がほしいものです。原稿は四○○字まで、住所、氏名、職業、年令を明記のこと、力5１つと喜こんでいただけます。送り先を明記して編集室にお申込承下さい。・会費六ヶ月分五○○円。（送料共）です編集室神戸市葺合区御幸通８丁目９のｌ神戸国際会館一階ＴＥＬ②七○三七先生「これは何も心配はありません。むしろ健康な証拠です。かくも申すソレガシも、若いころは情熱がありあまって、一晩に五回や六回ぐらいの〃強行軍″をやったものです。おかげで、翌日の朝はテキメンに、お天道さまが黄色く見えました。それぐらい情熱を発見させておくと、もう当分は悪いことを考えなくなります、不良化防止にもなりますなあ」ｌセンセイ、私のこどもはまだ八歳なんですが。（Ｔ）ＴＨＥＳＥＣＯＮＤＣＯＶＥＲＫＯＢＥの北野町あたりにはあつと驚ろくような神戸っ娘が黒い髪を春風になぶらせながら坂道を散歩している．．…・表紙の女'性…太田和子さんは松陰短大をこの春卒業、生粋の神戸育ち……趣味はポウーとしている事。東洋的な美くしさは、神秘的な魅力がある。背景は新らしく重要文化財に指定された異人館……撮影衣川宏ツトはケント紙に墨書き、ハガキ弛大です。宛先、「編集室」・神戸の香りをふんだんに、そしてスマートにもりこんだ、神戸っ子を皆様のお友達にプレゼントして上げて下さい。神戸を離れて勉強している友達に、仕事で頑張っている友達に神戸っ子を送って上げて下さい。きＰＩＮＫＣＯＲＮＥＲｌセンセイ、私のこどもは絵を描くといつも太陽を二つも描いて困るんですが。先生「それはご心配でしょう。とにかく世界が二つの陣営に分われていたり、正義も平和もゑんな二つずつありますから、太陽が二つ

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です