KOBECCO(月刊 神戸っ子) 1961年3月号
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miiI雲1』I2誠蕊、WT溌綴鳶蝋--審恥蕊辱嘉鶴歩篭準置倉:昂…埋峰z-コ鴎:勺角騨織濯鼻具蝿.》蝉騨零.翠溺ポピ巷錘みや●センター街の中臓ど山側に、花屋さんがある。その店のすぐ山側の路地を右に入いると、軒先に正方形乳白色のサインがかかっている。「ポピー」と角ゴヂック体のカタカナが行儀よく並べて書いてある。ポピーとは英語で「ひなげし」のことだ。「人生の一墨通りのような場所ににこれはまた何んとエレガントな」という印象の強い店。マダムの名は山田道子さん.マダムと呼ぶ人は少ない、そんな人柄である。女人が「きもの」を好むのは普通のことだが、この人のは特別だ。蝶の模様をつくるのに東京へ行って画描きさんを探したりする。特に色彩感覚が鋭敏なのか、お好承は渋いがどこかにピンとアクセントがきいている。「すばらしいですね」というと「昔のものですよ」と軽くいなされる洋酒が、づらりと並んでいる。コップに立ててある青いものも新鮮な香りを放ってバーらしいムードをただよわせている.会社重役あり貿易マンあり、ベレー帽ありエエとこのボンボンありで客筋はきわめてお上品。カウンターの向う側からふた男性観lときけば「男の人って多角の面があるからよくわからない。けれどもとにかく見上げたものですよ」と山の手言葉でシャッキリといい切った。U謬噛,謡~践由一'寺零2上弔鐘lIIii'i1231マダムコンバンヮ鰯|灘騨騨識雫静.POPPY

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